新卒者の買い手市場?

【就職】とは、新しい職場で職業に就くことで、そのことは経済的にも社会的にもとても意味のあることです。
特に新卒就職者の場合には、今までの学生生活から一社会人としての職業生活へと基盤が変わる大切な節目といえます。


日本ではバブル崩壊以降、経済が低迷し企業の求人数も少なくなり、それに伴って就職自体が狭き門となり、新卒学生の就職難が長く続くという「就職買い手市場」でしたが、最近になってようやく明るい兆しも出てきつつあります。
学生はじっくりと就職先を選べる反面、企業側は優秀な人材の確保に苦労が絶えない「就職売り手市場」となりつつあります。


就職に関するニュースを聞いていると、よく「売り手市場」とか「買い手市場」という言葉が出てきますが、一瞬、企業側か優位なのか、就職活動をしている学生側が優位なのか、判断に迷うという方もいるのではないでしょうか。
理解しやすくするために、仮にこれをデパートなどの小売店に置き換えて考えてみると、売り手側は小売店で、買い手側は私たち消費者ということになります。
では、これが就職市場になると「売り手」は就職を希望する学生側、「買い手」は採用をしたい企業側ということになります。
なぜ、そのような言い回しをするのかというと、就職が決まって働きだした場合に給与というお金を支払うのが企業側だからという理由が一般的で、そう考えると理解しやすくなります。
しかし売り手市場になってきたとはいえ、現在においてもその恩恵を受けることができない学生もいるのが現実です。

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